就労移行支援事業
ご本人様の強く働きたい気持ちを大切にします。『したい性』を大切にし、健康と自信を回復、可能性への挑戦を目指していく場所です。2年間という定められた期間の中で、利用者と専門職員で個別支援計画を3か月ごとに作成し、具体的に実行していきます。実行していくにあたり障害者就業・生活支援センターぽけっと、ハローワークの方々とも協力しあいながら進めていきます。
就労継続支援B型を通じて「働く中で自分に必要なことは何か?」という意識の芽生えや会社にあわせた生活習慣へと適応訓練した中で会社内の仕事のやり方を覚えるだけでなく、時間管理・物品管理・社内での人間関係を訓練していきます。特に、人間関係は挨拶や返事・礼儀による『ほう・れん・そう』ができるように日々の作業訓練でチームワークの大切さも育んでいきます。同時に仕事による生活のメリハリやストレスへのタフさも育み、自分のできることや苦手なことを知り、就職活動をしていきます。就職後についても6ヶ月間、専門支援者による職場訪問や面談をしますので一人で抱え込まないで一緒に考えましょう。当施設では、就職することが目標ゴールではなく、本人が安心して、長く、元気に働き続けられることを目標ゴールにしています。
<就労継続支援B型から移行支援に切り替える方> ①将来、就労を強く希望している方 ②通所が週4日以上安定している方 ③無断欠勤・無断遅刻をしていない方 ④作業主任をしている方又は主任候補 ⑤支援センター等に登録している方
<新規で移行支援に登録する方> ①職歴がない方 ②職歴はあるが復職が2年以内に見込める方 ③週4日以上通所できる方 ④就労、復職を強く希望される方
※私たちは、本人さんの強く働きたいという気持ちを大切にします。実行していくために支援センターやハローワークの方々と協力しあいながら進めていきます。
Step1
まずは相談
お住まいの役所(福祉課)に相談。 もしくはかかりつけ医療機関やデイケア、就労・生活支援センターまでご相談ください。
Step2
見学をしよう
相談をした先の職員と一緒に見学をしましょう。
Step3
体験利用をしよう
見学して通所の希望をされる方やもう少し知りたいという方は体験利用を行います。 体験利用期間は1ヶ月を設けております。 この1ヶ月の間に受給者証の発行準備を行う場合がありますので、福祉課の職員や担当者とよく話し合ってください
Step4
振り返り
体験利用最終日に振り返りを行います。通所の有無など話し合ったうえで検討していきます。
Step5
計画案を作成しよう
計画相談の担当職員と計画を作成します。
Step6
受給者証の手続きをしよう
計画が完成し福祉課に提出され次第、受給者証が発行されます。
Step7
通所開始
受給者証が完成したら通所開始となります。
・履歴書作成練習・作業所内作業・模擬面接・ミーティング
・施設外実習・企業実習・障害者合同面接会 への参加
・SST・心理教育・個人面談
※スケジュールは実習などの都合によって変更されます。
基本的にはステップアップ方式です。しかし、「主体性」「自発性」というものを尊重するのが私たちの支援方針です。そのため、利用されている方の個々のペースを大事にしながら関わっていきます。利用されている方々から出た意見や目標を大事にしながら支援計画を立て、フォローアップをしていきます。
ピラミッドで考えてみましょう。土台がしっかりしていない頭でっかちなピラミッドではすぐに崩れてしまいます。土台のしっかりしたピラミッドを作っていきましょう。そして、土台がしっかりとできている人は、長く就労生活が送れるためのスキルが何かを考えてみてください。
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