新年のご挨拶

昨年の下半期は業務が忙しく、報告したいことがありましたが中々手が回らずに更新が出来ませんでした。この場をお借りして、申し訳ありませんでした。
まず、前理事長である小椋牧男さんが令和5年10月25日に他界されました。ここに謹んでお悔やみ申し上げます。以下に、合力の郷の歴史とともにご尽力頂きました小椋前理事長の功績を紹介したいと思います。
1994年から地域で生活する障がいを抱えた方々が作業を通じて病状の安定を図っていく支援として家族の方々が発起人として、保健所・自治体が協力して地域作業所 合力の郷は誕生しました。
小椋さんが家族会長として2008年に津田を施設長に招いて頂き、専門性を活かした福祉施設を一緒に考え、築いていきました。小椋さんはいつも朝一番に利用者を迎え入れ、作業訓練をしながらも雑談を交えて大切なことを利用者に分かりやすく教えてあげる姿勢が印象的でした。
『みんな仲良く!元気に明るく!!楽しく働きましょう!!!』といつも笑顔で利用者に接することで利用者も安心して小椋さんに相談していました。
家族会長、法人理事長を15年間勤めあげて、2014年に津田へバトンを渡してくれました。
お陰様で、地域作業所 合力の郷は今年で生誕30周年を迎えることとなりました。 
きっと小椋さんも天国で笑いながら応援してくれていると思い、30周年祭を企画して皆にとっての良い思い出にしていきたいと思います。
皆様、本年も宜しくお願い致します。

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